小学校の国語の教科書にあった
昔ばなし「三年峠」
一度転ぶと三年しか生きられない峠で
おじいさんは転んでしまい
今でいう引きこもりになってしまう
そんなとき
ある若者がおじいさんの家を訪れて
三年峠に行こうと誘う
若者は三年峠でコロコロ転がりながら
一度転べば三年、二度転べば六年
転んだ分だけ長生きできると歌い
おじいさんも一緒にコロコロ転がって
長生きしましたというお話
小学生のときに読んで相当衝撃を受けた
一言で表すと発想の転換
心理学だと認知療法といったところか
同じ事象でも見方によっては
幸せにでも不幸にでも見える
私も柔軟になりたい